いつか笑い飛ばすために、
残しておく。
私の今一番の恐怖は、
原因が過去にあることがわかっているのに、時間を遡って解決することはできないこと。
治せないのなら、自分は治らないのではないこということ。
自分が欠陥品なのではないかという恐怖。
父が今更変わることはあり得ないだろうし、あり得ても決して過去は変わらないし、父に対する感情が未来のその先まで変わらないだろうという確信。
父にいつか何かあっても、間に合ったとしても会いに行くことは出来ないだろうという確信。
そう確信してしまえる、自分への恐怖。
そんな自分が、結婚したり家庭を作ることは出来ないのではないかという、不安と絶望と、恐怖。
突き詰めると、つきまとって離れない、自分がここにいていいのかという、恐怖と、絶望。