kananaの日記

名前変わりました。

三年目の自分に向けて。

ひたすらに、悔しくてもひたすらお金と時間をかけて、がむしゃらに積み重ねてきたことが、最近になってようやく実を結んできたのがわかる。

触った瞬間に、治るのか、正しくは自分に治せるのかどうか、わかるようになってきた。見た瞬間に、一か月後や三か月後の姿が思い浮かぶようになってきた。ご家族の方と、あと本人と話をするときに、罪悪感を抱かずに接することができるようになってきた。これは本当に、最近のこと。しかも後輩と比べて初めて気づいたこと。できないんですが、どうやっているんですかって聞かれて初めてわかったこと。必死すぎて、気づけなかった。あんまり人と比べる方でもないし。彼氏が日本随一のところにいる話を漏れ聞いてるから、私なんか未熟すぎるとしか思わなかったから、余計に知らなかった。

でも「先生といると痛くないし、毎日できることが増えてくのがわかるからリハビリするの楽しみ」「他の人と話すときも、先生の名前を出してるよ」「流石リハビリテーション病院っていうだけあるね」って。笑顔と言葉をもらえるようになってきた。何度悔しくて泣いたかわからないから、本当に嬉しい。ようやく私にできることがあるのがわかってきたから。後輩に、私みたいになりたいって言ってもらえるようになったから。でもまだ、これからこれから。まだまだ、もっと先まで。来週から携わる新人教育研修、そのことを、伝えられるといいなぁ。一緒に考えようって、私にも、言ってあげることができるようになったかな。